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海より出でて海より深く愛せ

公式SSハンパない。
しかし、同時にこの書きかけのSSを今上げないと一生UPできない気がする…!!と慌てふためいて投稿。

つまりはジャンの両親ネタなので捏造苦手な方はご注意。

ジャンはアレッサンドロに母がどんな女性であったか決して尋ねることはない。
女たらしのアレッサンドロが心底惚れ、ジャンという息子を産んでもらったくらいの女性。
それだけわかれば充分だった。
「…ほら、ジャン」
先に墓標に向って祈りを捧げたアレッサンドロが振り返る。
普段は離れていても広く大きく見える背中が少しだけ小さく見えた。
ジャンはちかちかと視界を射す陽気に片目を瞑り、色鮮やかな花で埋まる墓標に向ってかがみこむ。
スーツの合わせ目から形見のゴールドのリングがこぼれ落ちた。
「(俺って親不孝者…)」
母親のことなど正直顔すら覚えていない。
5歳の頃に死に別れたのだから当然といえばそうかもしれないが、覚えていないものは覚えていないのだ。

どんな優しい表情で自分を見つめていたのか。
どんな細い腕で自分を守ろうとしてくれていたのか。
どんな柔らかな声で自分の名を呼んでくれていたのか。
どんな想いで自分を産んでくれたのか。

だった気がする、と都合の良い憶測は浮かべどもそれが真実とは限らない。
それでも願わくば幸せであったと信じたい。
決してジャンを産んで不幸であったと母があの世で思わないような人間でありたい。

「Ciao di madre」



こんにちは、最愛の母。
感動の再会は俺がボスを全うするまで待っててくれよ。




end

これで実はジャンのお母様生きてましたー!とかだったら恥ずかしい…!!

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コメント

この記事へのコメント

アレックス格好いいですよね

ジャンもですけど
やっぱさすがって感じの親父が公式で好き度upしました

ではドロンξ

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