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おにゃのこネタ でるた

思いっきりフライングかましたバレタインネタだけど気にしない。
フライング創作とマイナー創作が得意な真琴にとってはむしろ通常運転です(意味わかめー)

自分的に更新強化中なので、部下ネタと拍手更新したら次はこっちだろー!ということでおにゃのこネタです。
オフ本ネタは地味に年上組が増えて「年下組がんばれ!どんまい」状態です。

例によって例のごとく。
おにゃのこネタが苦手な方はご遠慮下さい。
大丈夫!雑食だから気にしない!!という勇者様はクリックでお願いします。
(本当は外国では男が女にプレゼント!というのが主流らしいですが、基本日本式です)

★ルキーノのターン★

「どうした、開けないのか?」
恋人たちにとってはとびきり甘いイベント・バレンタインデー。
小さな薔薇の花束とともに差し出された洒落た包みを目の前に、ジャンはまるで試験前の学生のように緊張していた。
ルキーノの視線に促されるようにそろそろと手に取り、ルキーノの瞳を思い出させる薔薇色でまとめられたラッピングをしげしげと眺め、くるくるとひっくり返しては表、裏、左、右と。
穴が開くほど包みを見つめてもジャンが一向にリボンを解く気配はない。
甘いものが好きなジャンのこと。
きっと喜んでくれるだろうと、月のはじめからチョコレートメーカー各社のリサーチに忙しかったルキーノは小首を傾げ、ぴくりとも動かなくなったジャンの額を小突く。
「俺から貰うのはそんなに意外だったか?」
「うん…いや、アンタのことだからデイバン中の女から貰うとは思ってたけど…もしかしたら高級チョコのひとつふたつ恵んでくれるかも程度は思ったけど」
「俺はお前に贈るものに妥協はしない」
「うん。つか、だから開けるのが怖いっていうか…」
ジャンの眉間に皺が刻まれ、疑いの眼差しがルキーノに向けられる。
いよいよもって愛しいジャンの思考がさっぱり読めないルキーノはわずかに眉を跳ね上げ、つっと、ジャンの細い腰を抱き寄せる。
本日のお互いの業務は既に終了している。
話ならばベッドの中でも充分にできるだろう。


「この中身、やたら高い指輪とかガーターベルトとかじゃねぇよな?」
「……その手があったか」



スマートにモテる男はスマートに逆チョコ。
しかし変態補正のおかげですべてが 台 無 し 。





★ジュリオのターン★

「がんばりましたっ」
瞳をキラキラと輝かせてこちらを見つめるとろけるような笑顔は砂糖菓子。
自分に真直ぐに注がれる熱い視線からさりげなく目を逸らし、ジャンは手元のカップを見下ろす。
ほんのりと温かいホットチョコには、生クリームでぎこちなくハートが描かれていた。
一応確認したところ(ジュリオには悪いと思うがジャンだって自分の命が惜しいときもある)、ホットチョコはボンドーネ家お抱えパティシエ、ハートはジュリオのお手製らしい。
「えっと、イタダキマス」
「は、はいっ、どうぞ!」
なんだか緊張するティータイムだなと思いながら、そっと口をつける。
途端に口の中と鼻先に上品な香りが広がり、しつこくない甘さのそれがゆっくりと胃に落ちていく喉越しは悪くない。
「グラッツェ、ジュリオ」
あまりのおいしさに勿体ないと思いながらも、勢いのままカップを飲み干したジャンはジュリオにとびきりの笑顔を見せる。嘘のない笑顔だった。
「あ、ジャンさん」
ジュリオの長い腕がジャンの頬に伸び、間近に迫る、陶器のように美しい顔。
「ついて、ます」
ジャンの口端についたチョコを舐めとって、ジュリオははにかむように笑う。
ホットチョコよりもずっと甘いほほ笑みにジャンは不覚にも赤面してしまった。


ベタベタ熱々バカップル!




★イヴァンのターン★

「ほれ」
書類とにらめっこしている最中に押し付けられた物体。
「なんだこれ」
青色のリボンで口を結ばれた小さな袋はとても軽い。
とりあえずベルナルドに添削された帳簿でも、新たに格闘しなくてはならない書類ではないことに安堵しつつ、イヴァンはジャンを見あげる。
ジャンはにこーっと答えを教えてくれた。
「今日はセント・バレンタインデーだぜ、イヴァンちゃん」
「あーそういやシマの女どもが何か騒いでやがったな」
イヴァンは特別甘いものは好まない。
しかし、恋人であるジャンが折角用意してくれたのだと思い、リボンを解く。
中から転がり出たのはココア色のカップケーキで、ナッツがたっぷり詰まっていた。
「……まさか、手作りか」
「そっ。有難く召し上がれ。コーヒーでも入れるか」
「お、おうっ」
なんてことはない一品だが、恋人の手作りという事実にじわりと感動を噛みしめ、書類仕事ですっかりお疲れのイヴァンは思いがけない幸運に目を輝かせた。


後日。
部下一同にもジャンから同じものが配れたことが発覚して拗ねるイヴァン。




★ベルナルドのターン★

「ダーリン、あーん」
「へっ?」
机上の電話は隅へと押しやられ、代わりに乗っかったのはしなやかな肢体。
ぐいっと顔を引き寄せられて何事かと思えば、目の前にはチョコを咥えたジャンの悪戯めいた笑顔。
一瞬迷ったが誘われるがままに口移しを受けてほろ苦い甘みを楽しみ、それから深い深いキス。
今日のハニーはやけに積極的だなと、ひっかかるものを感じながらキスの先を楽しもうとしたベルナルドはジャンの白い手によってやんわりと押し返されてしまった。
「なにかのサービスデーじゃないのかい?」
「あながち間違ってないぜ?なにせバレンタインだ」
「なるほどね。お返しにロリポップでも欲しいのかい?」
「いんや。ホワイトデーに3倍返しでヨロシク」
どうやら最後のおねだりが目的らしい。
可愛らしいそれにベルナルドもつられるように笑みをこぼし、

「それはさっきのキスのお返しでいいのかな」
「しまった、そうキタか!!」


たまには一枚上手なベルナルドおじさん。



★バクシーのターン★

「ここはやっぱりチョコレート・プレイだろぉおおおお!!カモン!カモン!キティちゃあああああん!!!」
「ぎゃあああああ!!!!寄るな、歩く18禁!!!!」

ノーコメント。

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コメント

この記事へのコメント

何と言えばいいのかwww

コメント残しの達人と異名を取る私
しかし今回それぞれがあまりにツボ過ぎて言葉が出ないよ、師匠(≧∇≦)

特にジュリオ
可愛い~!
頑張ってたまには反撃したおじさんも誉めてあげたいwww
バクシーは…とりあえずジャンさん逃げて(笑)

更新強化楽しみです

ではドロンξ

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