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どうやら飼い主に似たらしい

好きなポケはなんですか?と聞かれるとリザードンと即答します。
我が家のレッド様には私のそんな願望もつまっているということで。

低く唸る声が大気を震わせる。
きっ、とこちらを睨む目は轟々と闘志を燃やしており、その瞳すら口から吐き出す炎のよう。
大きく吸い込んだ息とともに膨らむ腹。
挨拶代わりと言わんばかりに真っ赤な炎を吐き出して雄たけびをあげる。
「相変わらず喧嘩っぱやいな」
届くはずのない炎の熱にあてられた気がして眉間に皺を寄せる。
リザードンの巨体の後ろでレッドは帽子の唾をわずかに持ち上げた。
「……そう?」
レッドが首を傾げれば、まだかまだかとグリーンがボールを投げるのを待っているリザードンがそわそわする。
この好戦的な態度はヒトカゲの頃から変わらない。
バトルとなればどんなに傷つくことも厭わずにひたすら己と主の勝利のためにぶつかってくる火竜が主の前では喉を鳴らしてすり寄る子猫のように愛らしいことも。
つい昔を思い出して薄く笑みを浮かべたグリーンの視線を先でにたりとレッドの口端が持ち上がる。
帽子の下でぎらつく真紅の瞳。
これもまた昔から変わらない姿のひとつだ。
「きっと躾がイイんだろ」
「悪いの間違いだろう…」
笑みを苦笑に変えて、グリーンはボールを放った。




end

バトルでは最強のリザードンがレッド様の前ではでろ甘だと萌えるよね、っていう。

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虹賀真琴

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